1993年。旧天竜市熊にて8年間ほぼ自給自足の生活を送る。人が生きるための自然との基本的な繋がりに気づき、人と他の生き物(自然)の命を分けない日本人の価値観(アート)をテーマとし、作品制作/展覧会企画/WS開発を実践。
1998年。インドのダラム・サラにてチベット文化の調査及びダライ・ラマ14世の講話を聴く縁を頂き、聖地を知る。人の心の課題に向き合うものづくりを正面から模索し「ものづくりセラピー」WSを開催。
2014年。文化と子どもを真ん中に置いたまちづくりで有名なレッジョ・エミリア・アプローチを視察。根幹は「平和教育」であることに感銘を受け、「MOTTAINAI工房」・「木育カフェ」プログラムを開発し実施中。全国にて木育研修を展開。
静岡大学大学院教育学研究科造形制作論専修修了。一陽会彫刻部委員。
『幼児の心とからだを育むはじめての木育』編著(黎明書房)。
http://www.forest.ac.jp/teachers/matsui-tokinari/
※添付作品写真キャプション
タイトル:『魂の種子・・・オボシメシ』
素材:ヒノキ、クス、機織機廃材(木材)、鉛、金箔、アクリル、組紐
展示場所:国立新美術館 第63回一陽展
制作年:2017年