お知らせ

11月26日「美術ⅩⅣ~アクマを探せ!」のワークショップを開催しました

2019年1月11日

11月26日は美術作家の木坂宏次朗氏をお招きし「アクマを探せ!」というタイトルのワークショップを静岡大学附属図書館のセミナールームで行いました。ことばの概念の中にしか無い「アクマ」の実態を視覚的に捉えてみようというのがこのワークショップの狙いでした。

前半のワークでは「アクマ」の対義語として「天使」からイメージされるもの、その出会いについてそれぞれが発表し、話し合います。その後、グループ毎にテーマの書かれたカード(「音(音楽)」「手触り」「哲学」など)を引き、それに基づいて、さらにグループで話し合います。図書館という場所もうまく利用しながら、必要に応じてリサーチも行います。

方針が固まったグループから作品を制作します。与えられた材料はケント紙、コピー用紙、タコ糸、のり、ペン、ハサミなどとてもシンプルなものでした。表現の方法は自由だったため、舞踊や録音された声、造形物など様々でした。そこからさらにグループ毎にテーマに沿った四行詩を作りました。一人ずつ、起承転結を決めて1行ずつ書いていきます(グループの中でお互いに見せ合わない)。最後に各グループの制作した「アクマ」と四行詩を発表し、講師の講評を貰いました。

決して簡単なワークではありませんでしたが、それぞれのグループから非常に興味深い、作品が発表されました。一つ一つが熟慮された内容で、受講者の皆さんの発想の豊かさと、アイデアを深め、まとめる力の高さに驚いた1日でした。